金色の糸

music&words : Midori Yoshida


目は隠したままでいいよ
甘い香りがくすぐって
ふと後ろを振り向いた
カーブしてつながるあの道へ

似てる状況に聞き耳を立てて
確かにそこにいた私は誰かに手を引かれ
靴を履き忘れてることも忘れて

渦巻く糸の中から引けばいい
そこで終わらないゲームをさ、見てるよ隣で
答える気があるなら一言で終わる
気配感じたら目を開けてみて

飾りを外して並べる
いつものように夜更けを待つ
縫い付けられたままの糸に
踊らされてることわかってる

飛び込む目の前は暗闇の底で
輝くその後の世界照らして見せないで
微笑みの向こう側を探ったら聴こえる
終わらないゲームに飽きたら声に出して



© SWIM SWEET UNDER SHALLOW