fardigan

music&words : Hiroki tanaQa


足を止めたフレーズは取るに足らない絵空事で
日傘を裂いた熱の槍があらゆるロマンをつんざいて

影を見せた光の性さえもまた
忘れてきっと灯りに埋もれてるよ

予定は確か抱えたけどぬかるむ大地、両足を食む
真綿のような永い未来はあらゆるロマンを吸い込んで

褪せた夢は漂うスモークのようだと
ませた口調で視界を塞いでるよ
後の世界は寂れてくロータリーをずっと
回るだけのうらぶれたサーキットのようだって

影を見せた光の性さえもまた
忘れてきっと灯りに埋もれてるよ
過ぎた時間はその影を濃くして
もう青もブラウンもまとめてだいたいブラック



© SWIM SWEET UNDER SHALLOW