Round Circle
music&words : Midori Yoshida
指をすり抜けて二度と掬えない場所へ
落ちてゆく君はどこまでもがく
ふるいたての粉みたい
なめらかドレープ紡いで
ぐうの音も出ないみたい
わかったらドアを閉めて
NOならNOなりに見る別の可能性で
砂漠をイエローの海に見たてて泳いだ
眩む回転数の描写にまた眩んだ
ひどいシステマチック終わり告げた今
旬な芽を摘むみたい
フレッシュな甘さ教えて
洗い立てのシャツみたい
さわやか風に揺れて
門から門いくつかくぐり抜けるたびに
ふわっと記憶 冬に夏の汗流れていた
噛むなら心優しき騎士に斬られても
立ち迎え燃える夕日肩に乗せ微笑んだ