March

music:Hiroki tanaQa & Midori Yoshida
words : Hiroki tanaQa


海原を飲み込む古代魚のようだって
はたまたは地を駆ける最果てのサイか
エルカミーノになって風を追った
どれだけの未来を集めれたでしょう?

つま先を痛めるほど背伸びして遠くを見てた

坂を染める青や黒の光
崇めた世界は幻と夢の中

星空へ浮かび上がるクラゲのようだって
はたまたは目を覚ます春先のグウタラさんで
ありふれた答えを井戸へ放った
これだけの未来を見つめてたでしょう?

ほころびを編んで堂々巡る街は
触れた古い光とわずかな財宝
傘を叩く雨、空を隠した
途切れた甘い旅は
燻らせた煙の中

ざわめきを遠くへよけた
ざーざー雨も古い夢だ
輝くはこの足元
なだらかな日々の道だ

赤く火照る輪っか、まるで太陽の終わりが近いみたい
傘立て揺れてる
永遠廻るような扉かわしたら
ほどけた世界ふわり
また明後日、どこかで

氷の兵隊と寓話
どちらもゴクっと食べ
見つけた世界ぐらり
あ、おっとっと
未知へのダイブ

のっしのっしと歩くのだ!



© SWIM SWEET UNDER SHALLOW